- 男性育休は本当に取れるのか不安・・・
- 育休取得に向けて、何を準備すればいいかわからない
- 実際に育休を取った人の失敗談や体験談を知りたい
このような悩み・不安がある方が多いのではないでしょうか。
私もそのうちの一人でした。
しかし、新生児期は2度と経験できない貴重な時間のため、勇気を振り絞り育休を1ヶ月取得しました。
結果として、育休を取って本当に良かったです。
現在悩んでいる人はこの記事を参考にぜひ育休取得にチャレンジしてください。
この記事では
- 実践した3つのポイント
- 育休取得期間のトラブル
をお伝えします。
特に1ヶ月の育休を取るつもりが、上司の勘違いで“たった11日間”しか休めないところだったトラブルは本当に危なかったです。
育休取得に悩まれている方の参考になれば嬉しいです。
目次
男性育休取得に必要なこと3選
育休取得申請はすぐに行う
育休申請は早いに越したことはない
育休取得申請は早くするに越したことはありません。
上司の立場から考えてみてください。早く知ることができれば、あなたが育休取得中の人員配置・仕事の割り振りも早く行うことができ、仕事を円滑に回すことができると思います。
同僚への報告
同僚はあなたの育休期間中に仕事のカバーをしてれる大切な存在です。
あらかじめ報告しておくことで
・誠意が伝わる
・仕事の引き継ぎ時間が確保できる
・育休取得を事実化する
といったメリットがあります。
最後の事実化は必要?と思われる方もいらっしゃると思います。実は、私はあらたじめ同僚に育休取得を伝えておくことで救われた事がありました。詳細は記事の後半でお伝えします。
妻が安定期にはいってから報告
私たちは、妻の妊娠がわかったタイミングで、育休取得することを決めていました。職場へ報告するタイミングは非常に悩みましたが、初めての妊娠・出産は何が起こるかわかりませんので、妻が安定期に入った段階で職場に報告をしました。上司からは少し嫌な顔をされましたが、しぶしぶ了承していただけました。
報告するタイミングはそれぞれの夫婦・職場の状況で事情が異なると思います。その中でもなるべく早く伝えることを心掛けてみてください。
育休取得で職場は人員が減るため、仕事を他の人に割り振ったりするための時間がやはり必要です。また、実際に育休中の仕事をカバーしてくれる同僚にも早く知らせてお願いすることが大切です。
仕事の洗い出し
育休期間を安心して過ごすため、仕事の割り振りを明確化
自分の仕事を整理して引き継ぎ体制を整えることが大切です。
- 引き継ぎ先
- マニュアル化
- リスト化
などをしておくことで、スムーズに引き継ぎが進みます。
職場へのアピール
さらに、育休取得の申請前に仕事の洗い出しを終えておき、申請時に育休で不在になってしまう間の対応を提案できると、職場へ「育休取得で迷惑をかけますが、職場のこともしっかりと考えていますよ!」とアピールにもなり、取得へ向けて良い印象を残すことができます!
私は事前に業務を整理したことで、育休中に職場から一切の連絡が来ませんでした。
私は事前準備をしっかり行ったおかげで、育休期間中に仕事の連絡は来ませんでした。
初めての育児で右も左もわからず、産後の奥さんのケアにも追われている状況で、仕事の連絡が来たら正直大変でした。
特に夜泣きで寝不足のとき、ようやく昼に眠れるタイミングで仕事の電話が来たらと思うとゾッとします・・・
毅然とした態度でお願いする
男性育休取得率は30.1%
2023年度の男性育休取得率は30.1%であり、2019年度の7.48%から大きく取得率は上昇しています。
しかし、裏を返すと約70%の男性は育休取得をしていません。実際に私も本当は3ヶ月程度育休を取得したかったですが、職場の人員が少なく1ヶ月取得するのみでした。
育休取得のの意向の確認は企業に義務付け
育児・介護休業法が改正され、妊娠や出産を申し出た従業員に育休取得の意向を確認するよう企業に義務づけがされています。
しかし、知人は「職場の人員が少なく、同僚に迷惑をかけたくない」から育休取得を諦めたと言っていました。
男性育休を国が推進していますが、現状ではまだまだ取得できていない人が多いのが現状です。
ですが、国が推進し、育休取得の意向を確認することが義務づけされている今では、毅然とした態度で育休取得を申請することが一番大事であると思います。
育児はその時しかできない貴重な経験
私は子どもが生まれてから1ヶ月間育休を取得しました、新生児期の赤ちゃんはその時しか経験できないため、その瞬間を過ごせたことは本当に貴重な経験がでした。もし、育休を取得できるのであれば、生後すぐに育休を取得することがオススメです。
育児はその時しかできない貴重な経験で、2度と経験できません。国も育休取得を推進しているため、毅然とした態度で育休を申請してみましょう。
危うく育休が取れない?!事例紹介
職場と育休期間の認識のズレがあった
私は1ヶ月間育休を取得するつもりで職場に伝えておりましたが、1ヶ月取れない可能性がありました。それは上司2人が1ヶ月間ではなく、産まれた月のみ取得だと勘違いしていたためです。
そんなことありかよ!
って正直叫びました笑
私の子どもは19日産まれですので、その月のみの取得ですとたったの11日間しか育休を取れなかった可能性があったのです。
助けてくれたのは同僚
その状況を教えてくれたのが同僚でした。私の職場はシフト制で、翌月のシフトがでる際に同僚が
「あれ?育休1ヶ月間取る予定でしたよね?来月シフト入ってますけど大丈夫ですか?」
と知らせてくれたのです。本当に同僚には感謝です。
最終的には、1ヶ月間育休を取得することができましたが、上司は50代で育休に対する考えが違うということが理解できました。
- 自分の言ったことが相手に伝わったと思い込んではいけない
- 複数の人間に伝えておくことでリスクを回避できる
まとめ
今回は、男性が育休を取得するために必要な 3つの準備(早めの申請、同僚への共有、仕事の洗い出し)を紹介しました。
「育休は本当に取れるのか」「どんな準備が必要か」という不安も、事前に行動すれば解決できます。
国も制度を後押ししていますので、ぜひ自信を持って育休取得に踏み出してください。
さらに、育休中のリアルな育児体験については、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください!


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